2025/02/04 10:05
久しぶりの更新になります。
フユシャクの話をいろいろ書いてきましたがこの冬やっとフユシャク亜科のオスに出会えました。
いつもは12月ころから見かけるのですが、
2025/2/3 撮影 鱗翅目 シャクガ科 フユシャク亜科 クロテンフユシャク? オス

フユシャクの仲間にはエダシャク亜科とナミシャク亜科にもいるのですが
フユシャク亜科の仲間の多くはこのように左右の翅を重ねて止まるので細く見えます。
?をつけたのはウスバフユシャクというそっくりさんがいて同じ所に黒い点があるのです。
いつものようにここは曖昧なままでいきます。
そして近くにいたフユシャク亜科のメス。
2025/2/3 撮影 フユシャク亜科のメス

フユシャク亜科のメスは比較的小柄で翅が完全に退化しているものが多いです。
おしりに生えている筆のような毛は卵を隠すのに抜け落ちますので産卵前のメスだと思います。
以上この冬やっとフユシャク亜科のオスでした。